もはや勘弁あいならん!

魑魅魍魎が跋扈する現代社会を、独自の目線(という名の偏見)と怒りの刃で斬りまくる、ストレス発散ブログ。

ヘイトの件。④

「メディアが嫌韓を煽っている」

と、主張する人達がいる。
しかし、それはトンでもない言いがかりである。
メディアはただ、隠しきれない(昔なら隠せたハズの)事実を伝えているダケで
それすら、何だったら擁護しているにも関わらず
そのあまりのヒドさに、いわゆる「嫌韓」ムードが濃くなっているに過ぎない。
これほどネットが、そしてSNSが発達してしまっては

『悪事千里を走る』

どころか地球を1周、まさに

『悪事万里を走る』

のだから、それを隠せと言う方がムチャである。

つまり最近の嫌韓ムードは、完璧に韓国政府のオウンゴールであるワケなのだけれど
それでも、どれほど非常識な反日行為であろうと、韓国内で騒いでいる分には

「まあ“親日有罪・反日無罪”の社会じゃ、そうなるよねぇ」

と、批難の矛先は概ね政府や、政府が作り出した社会構造に向かう。
しかし“外”にいる者が、それも発信力の強い者がそれに加担すれば、話は別である。

「ああ、どこにいても言うコト為すコト変わらないんだな」

「結局、韓国人てみんな同じなんだな」

と、周りに思わせてしまう。
批判の矛先は「韓国人」という民族そのものに向いてしまう。
要らぬ偏見が生じてしまう。
それは多くの在日(在外)韓国人を、苦しめるコトになる。

ホントは違うのに。
反日の呪縛から逃れ、正しいコトを学ぼうとする人達がいるのに。
“不都合な事実”と正面から向き合い、乗り越えた人達がいるのに。
互いに尊重しあえる関係を築こうと、謙虚に勤しむ人達がいるのに。
さらに、イメージの悪化を食い止めようと 

「全ての韓国人が同じではない」

「政府にダマされている韓国人達も、真実を知って欲しい」

と、内外に発信し続ける人達がいるのに。

中には落星台のイ・ウヨン氏のように
自身も暴行を受けるなど、その身を危険にさらしながら、それでも

「韓国内から事実を発信するコトに意義がある」

と、立ち向かい続ける人さえいるのに。

例の女流作家が安全な場所から、無責任に吐いた言葉は
そんな彼らの、文字通り懸命な努力を、願いを
鼻で嗤いながら踏みにじるようなモノだというコトを

『想像してみなかったのだろうか?』

果たすべき責任から逃げ
都合の良い言葉でそれを他人になすりつけ
批判する方が悪いのだと開き直る。
その手法はまさに、祖国の“常套手段”そのものではないか。

今回の件できっとまた、在日の友人達が悲しい顔をする。
そのコトについては、『想像力なんていらない』のである。
(了)


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