もはや勘弁あいならん!

魑魅魍魎が跋扈する現代社会を、独自の目線(という名の偏見)と怒りの刃で斬りまくる、ストレス発散ブログ。

【ホワイト国】狂騒曲⑦

『独り相撲』をご存知だろうか。
 
元は愛媛県大山祇神社における、れっきとした神事なのだけれど
明治の頃までは大道芸として、人々を楽しませた歴史もある。
見えない力士を相手に巧みな取り組みを見せ、時には“行司役”までこなして
多いに観客を沸かせたと言う。

しかし『独り相撲』にはもう1つ、慣用句としての意味がある。

「相手もいないのに、また周囲の事情や結果を考えずに、ひとりで意気込むこと」

「実りのない物事に必死で取り組むこと」

今の韓国は、まさにコレであろう。

今回の騒動、日本は当初から一貫して
 
「正しい手続きを踏んで欲しい」

と主張しているに過ぎない。
それなのに韓国は勝手に曲解(あるいは意図的に歪曲)し

「禁輸だ!経済制裁だ!訴えてやる!報復してやる!」
 
と喚き散らし、反日を加速させた。
そこから怒濤の勢いで
WTOに訴え出て窘められ
ASEANでグチって拒絶され
RCEPで泣きおとして無視された。 

さすがに国際世論の賛同を得られないと見るや
今度はGSOMIAの破棄をチラつかせながらアメリカに泣きついて叱られ
国連の制裁まっ只中にある北朝鮮との統一をブチ上げて、ミサイルで返答された。

対外的には何の成果も得られないまま、イタズラに国内の反日感情を煽り立て
不買運動を始めとする「No Japan」を先導し
それに乗せられた人々が、ユニクロから服を買ってきて破って見せたり
反日ポスターを作ったり剥がしたり
ボールペンやら何やらを、ソッとダンボールにしまったり
日の丸デザインの杉板を蹴り割ったりした結果
逆に国内経済が深刻な打撃を受けてしまった。

そんな中、一部の規制対象品が、所定の審査を終了して予定通り輸出されると
今度は急にトーンダウンして、“対話路線”を強調し始めた。
一部では、日本が“圧力”に屈したかのような論調まで飛び出した。
制度の内容を理解しようともせずに、やれ経済制裁だ報復だと喚き散らしていたのに
その“制裁”を適切に運用した結果として輸出が行われたら、我々の勝利だとムネを張る
これほど的外れでミジメな“勝ち名乗り”が、他にあるだろうか?

今の韓国政府は「日帝主義復活を目論む、悪逆非道の日本」という“仮想敵国”を作り
『相手もいないのに』
『周囲の事情や結果を考えずに』
『実りのない物事に必死で』
取り組んでいるが、そこに観客を沸かせる要素は、何ひとつ存在しない。

韓国政府が披露する、国家サイズの『独り相撲』。
しかし、その“行司役”を務めるのは、彼らではない。
(了)

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