心愛ちゃんの件。②
全員、同罪である。
今回の事件、関わった全ての人間が“共犯”と言っても差し支えない。
沖縄では、本人ダケではなく、他の親族からも虐待と妻へのDVに関する訴えが相次いでいたにも関わらず
一切の保護措置がとられなかったばかりか、転校先の千葉への情報共有すらなかった。
千葉では児相に、ロクな調査もされないまま保護措置を解除された。
その後も、義務付けられているハズの「自宅訪問」等は1度も実施されなかった。
そして教委にはアンケートの内容を暴露された。
教委の担当者は当初、妻と2人で乗り込んできた容疑者に対し
「本人(心愛ちゃん)の同意書がなければ、開示はできない」
と断ったそうである。
バ カ か 、 お 前 は ! ! !
虐待してる容疑者からすれば、それは
「本人に同意書を書かせれば、私達は何でも言うコト聞きます」
と言ってるのと同じで、それがどれほど容易なコトか!
そしてそれが、子供にとってはどれほどツラいコトか!!
「子供を守る」という本来の職務とは、真逆の対応である。
さらに学校は
「今後も、全ての情報を容疑者様へ筒抜けにします」
という念書まで用意した。
心愛ちゃんはまさに『四面楚』の心境であっただろう。
しかも学校側の“調査”(ハァ?)ときたら
「身体測定の時など、アザや傷がないか確認していた」
程度のモノである。
バ ッ ッ ッ カ じ ゃ な い の ! ?
じゃあ、お前らの残り少ない髪の毛ひっ掴んで引きずり回しても
この寒空の下、頭から水かけてベランダに放置しても
首根っこ掴んで、何度も何度も窒息寸前までオフロに沈めても
何日もマトモな食事をさせなくても
虐待じゃないんだよね!?
アザや傷が残らないんだから!!
ホントに脳ミソが入ってるのか、頭カチ割って見せてみろと言いたいほどである。
そして最後の転校先には、2週間以上の長期欠席を放置され、心愛ちゃんは殺害された。
つい先日にも東京都で、5歳の結愛ちゃんが殺害されたばかりなのに、この有様である。
登場人物が全てクズ、としか言いようがないけれど、これは国にも問題があろう。
政府はムダに、カラ箱ばかり増やそうとするのではなく
既存の施設が正しく機能するよう、人員の教育と訓練にカネを使うべきであろう。
見た目ばかりがご立派で中身が伴わないのは、政治屋ダケで足りている。
(続)