もはや勘弁あいならん!

魑魅魍魎が跋扈する現代社会を、独自の目線(という名の偏見)と怒りの刃で斬りまくる、ストレス発散ブログ。

炎上イ・ハイスクールの件。③

結局のところ、多くの「組織」は「個人」を守らない。

それは教育の現場でも同じであり、あの校長の会見などは、まさに典型である。

記者「今回の件について、生徒の校則違反がキッカケという話がありますが?」

校長「そのようなコトはありません、生徒には何の問題もありません」

そ ん な ワ ケ な い だ ろ 、 こ の タ コ !

当該生徒が校則違反を繰り返していたコトは、拡散された動画ダケを見ても明白でしょ。
それを以て暴力を正当化するコトはできないけれど、『何の問題もない生徒』であるハズがない。

その事実を把握してすらいなかったのか
あるいは、よほど保護者が怖いのか
それとも“無法状態”を放置していた責任を追及されるのが怖いのか
どう転んでも「教育者失格」としか言いようがない。

そもそも、校則に明記された禁止行為を繰り返す生徒に対し、学校側はどのような対応をしていたのか?
前段階でキチンと対処していれば、このような事件は発生しなかったのではないか?
こうした組織としての無責任さも、事件の一因である気がしてならない。

それにしても学校側は今回、どのような“落とし前”をつけるつもりなのだろうか。
私は『男性教師はキチンと処分されるべきだ』と述べたけれど
それと同時に、当該生徒も相応の処分を受けるべきだと考えている。

もし仮に「暴行の被害者」という1つの側面ダケを根拠にして、彼らの暴挙に目をつぶるようなコトがあれば
彼らはそれを「正しいコト」として認識し、幼稚な“武勇伝”に胸を張り、ますます増長するだろう。
その影響は他の現場へも飛び火し、“模倣犯”を生む可能性もある。
今回の件は『氷山の一角』でしかないのだから。

校長には、そうしたコトも踏まえて対処する義務があるハズだ。

教委に怯え、生徒に阿り、保護者に諂うコトを、「教育」とは呼ばない。
(続)


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